大学に入って憧れのキャンパスライフを夢に見たけど、高校の頃と違って人それぞれ履修する授業が違うため、友達がなかなかできないと不安になっていませんか?
ここでは、友達を作りたいけどなかなかその勇気が出ない人
もう周りはグループが出来ていて出遅れてしまったと不安になっている人のために
今からでも遅くない!友達の作り方を紹介します。
結論
大学には友達が出来ずに不安に思っている人はあなただけではありません。
そのため、大事なことは自分から積極的に話しかけてみることです。
しかし、それが一番難しいですよね。
私もそれが難しくて大学に入って最初の年は友達が一人しかできませんでした(笑)
そこで、いまから簡単に誰でも友達を作ることが出来る極意を紹介します。
大学で友達が出来ない原因とは
友達を作る方法を知る前に、まず、なぜ自分に友達が出来ないのか考え、意識を変えていく必要があります。
多くの人が無意識に考えてしまうこと、それは
失敗や嫌われることを恐れて行動できない
これが一番の理由です。
なんて話しかけたらいいかわからない。話が続かなかったらどうしよう。
そんな不安を抱えて一歩踏み出すことが出来ない人が多いです。
そして、話しかけられるのを待つことにする。
それは絶対的にやめた方がいいです。待っていたら誰かが話しかけてくれるのは高校生まで!
大学生は社会人になる準備期間です。
自分から積極的にコミュニティに参加しないと誰もあなたを仲間に入れてはくれません。
そのため、大学生はコミュニケーション能力を高める絶好の機会であり、社会人と違ってもし人間関係に失敗してしまっても、そのコミュニティの中で縛られる必要がないのです。
話しかけて嫌な人はいない!
大学には高校の頃と比べて、人数が多く、その分、多種多様な人がいます。
なので、もし話しかけて合わなければその人とのかかわりを辞めればいいだけです。
大学は社会と違って逃げ場もたくさんあります。
例えば、サークル内の人間関係で失敗したらサークルを辞めて他のサークルに入ったり、アルバイトをしたり、同じ授業を受ける人やゼミの人と遊んだり、たくさんあります。
大学で友達が出来ない割合は?
ある調査では大学生の約3割が友達がいない、また、上辺だけと答えた人は約6割もいる。
ということは、ある一定の人はあなたと同じように友達が出来ないことを一つの悩みとして持っているのです。
そこで、これからすぐに実践できる友達を作る具体的な方法を紹介します。
具体的な方法
自分から声をかける
話しかけられて嫌だと思う人はほぼいません。
まして、ひとりでいるときに話しかけられたら嬉しいと思うのではないでしょうか。
学校の授業で「話し合ってください」やサークル/部活の時に周りがすでにグループが出来ていてどうしようって困ったときに、「一緒にやろう」や「お疲れさま」と声をかけられて嬉しかったことはありませんか。
そこで、何を話しかけたらいいか迷ったら、とりあえず挨拶と天気の話からはじめましょう。
「おはよう」や「おつかれ~」が一番入りやすいと思います。
その後は、「今日暑いね」「今日寒いね」のような天気の話をすればいいんです。
また、挨拶するときの声のトーンも大切です。人の第一印象は聴覚で約40%決まります。
そのため、ぼそぼそと相手にかすかに聞こえる声で「おはよう」と言うのではなく、明るく大きな声で「おはよう」と挨拶しましょう。
元気よく挨拶されたら、この人明るいなという印象を持たれ、その後喋る機会があったら、明るい人を暗そうな雰囲気の人よりも多くの人は選ぶでしょう。
自分から「おはよう」「おつかれ」の四文字を言う勇気を持てば、そこからはいつの間にか話は広がっていきます。
SNSをフォローする
SNSのフォローをすることは話のきっかけになります。
大学、授業、サークルなど自分が属する公式のSNSから同世代の人を調べて、その人がどんな趣味を持っているのか
例えば、スイーツ巡りをしている、ディズニーに良く行く、友達とアウトドア系の遊びをしているのかなど
それを知っておくと、最初から話のネタを考えることができます。
勝手にSNSをフォローしてもいいのかなと思う人は、直接会った時に、「勝手にSNSフォローしてごめんね」と言えばいいだけです。
それに、仲良くなればSNSを交換することもあるので、先に交換しておいても問題ないでしょう。
また、Instagramをフォローしていた方が、授業やサークルなどで困ったときにLINEよりも軽くメッセージを送ることが出来るので、友達が出来ていないとしても役立ちます。
LINEは友達を整理するという話は聞いたことがありますが、Instagramでは何百人とフォロワーがいて、関係が薄くても連絡が取れます。
SNSのつながり方
SNSは主にInstagram、LINE、Twitterあたりがいいでしょう。
特に、InstagramやTwitterは手軽にフォローしやすいのでおすすめです。
Twitterでは 「#春から○○大」 や「#○○大」 と検索すれば、その大学の人がリプライしてくれるかもしれません。
また、少人数授業やサークル・部活または大学単位、学部単位でも大学生はすぐにLINEのグループが出来ます。
そのときに、友達になりたいなと思った人がLINEにInstagramのアカウントをつけていることもあります。
そういうときは積極的にフォローしてもいいと思います。
逆に、フォローされることもあるかもしれないので、自分もLINEにInstagramのアカウントをつけていれば誰かにフォローされることもあるでしょう。
そのときに、自分が何者かわかるように、自分のプロフィール欄に大学名やクラス、何年生まれなのかなどを掲載してると、相手も安心してフォロー返ししてくれるかもしれません。
個人情報の掲載が怖い人は、鍵付きのアカウントにしたり、友達が出来たら個人情報の掲載を辞めればいいだけです。
共通の話題を振る
共通の話題をすると、話が長続きしたり、次に会った時にまた同じ話が出来たり、覚えてもらいやすくなったりと良いことがたくさんあります。
共通の話題というと、授業の話、サークルや部活の話などがあります。
授業で分からないことやサークルに友達がすでにいるのかなど、思ったことはすぐに話しかけて聞いてみる。
最初はお互いの共通する話をすると、話の話題に困りません。
その後に、話を拡げるコツとしては、相手に興味を持つことです。
相手の出身地や今は一人暮らしをしているのか、アルバイトはしているのか、休みの日は何をしているのか、趣味は何か、など話を拡げていけばいいのです。
相手に興味をもたないと共通の話題で盛り上がった後、話が続かなくなり、友達になるほど仲良くなれないかもしれません。
そのため、共通の話題を振った後に、そこから話を拡げていけるかも浅いつきあいではなく、深い友達関係を築きたいと思っている人には大切です。
持ち物やファッションをほめる
挨拶や共通の話題から話しかけたら、次は相手を褒めることです。
持ち物やファッションを褒められて、嫌な気持ちになる人はまずいません。
相手の持ち物や服装、髪型、アクセサリー、など「かわいい」「きれい」など言われると多くの人は嬉しくなり、ほめてくれた人の印象は好印象になります。
そこから、同じブランドのものを持っていたら、それを話せばいいし、可愛いと思えばどこで買ったのか聞けばいいです。
雰囲気が似ている人に声をかける
話しかけるときに、自分とは全く服装が違う人に話しかけるのは抵抗があります。
自分と趣味や嗜好が違う友達の方が、お互い知らないことを刺激しあって、仲が良かったという経験はだれしもあると思いますが、今から友達を作ろうとしている人にとっては別の話です。
話しかけるときは、お互いのことを知らないので少しでも似た雰囲気の人の方が自分もキャラを作って頑張らずに素の自分で話しかけることが出来ます。
ある程度の素の自分をさらけ出した方が、その人からの信頼も得やすいです。
そのため、雰囲気が似たような人にまずは話しかけてみましょう。
人が話しているときにリアクションを取る
人は聞き方が9割という言葉があるように、人の話を聞くのが上手いだけで、相手は喋りやすく、この人と一緒にいると心地いいなと思ってもらえることが出来ます。
人の話を聞く際は、相手のことは否定せず、相手のことを尊重し共感してあげるようにする。
人は自分の話を真剣に聞いてくれて、自分の気持ちを分かってもらえると嬉しくなります。
話題によって表情や声のトーンを変え、相手の気分を盛り上げることで、相手に友達になりたい!と思われるような人を目指しましょう。
清潔感のある服装を心がける
人はあって約6秒で第一印象が決まります。その割合は、視覚が55%、聴覚38%、言語7%です。
今まで、自分から話しかけるコツやSNSを使え!や話の拡げ方などを長々と話してきましたが、結局は見た目が大事ということです。
視覚というのは相手の顔や服装、態度、表情、目線、仕草といった外見から得る情報が大半です。
そのため、話しかける勇気が出ない人でも、清潔感のある服装や笑顔でいることを心がけることから始めてみましょう。
人と会う機会の作り方
サークルや部活に入る
サークルや部活では同じ趣味の人が集まるので、すでに共通の話題が存在し友達になりやすいです。
サークルや部活に入れば嫌でも人と接しないといけないときが来るので、自分から話しかけに行くのが苦手な人でも、誰かが話しかけてくれるでしょう。
そして、共通の話題があるため、サークルや部活以外の時間で遊びに行ったり、飲みに行ったりして仲を深めやすいです。
また、サークルや部活は入りやすく辞めやすいのも特徴の一つです。
嫌になったらやめればいい。大学は人の数も多く、そのサークルや部活だけで友達作りを励む必要はありません。
アルバイトをする
アルバイトは友達を作りながら、お金も稼ぐことが出来るところが魅力的です。
同じ大学の人と出会うには、大学の近くでバイトすると良いです。
さらに、アルバイトでは大学生だけでなく年齢や性別が違う人とも出会えます。
このような機会は、友達を作るという目的以外に、就活をするときや社会人になってからのコミュニケーションをする際にも役立ちます。
少人数の講義をうける
10~20人の少人数の授業を積極的に取りましょう。少人数の授業ではグループワークやクラス内で協力することがあります。
そこでは、必然的に誰かと話さないといけない状況となるので、友達になるきっかけにもなります。
また、3,4年生になるとゼミがある大学が多く、人と関わりたくないから、めんどくさいからと言ってゼミを入らないという選択をするのはやめましょう。
ゼミでは大学の最後4年まで付き合わないといけないので、必然的に関りは深くなり、社会人になっても付き合いがあるほど仲良くなることも可能です。
大学のボランティアに積極的に参加する
大学では意外とボランティア活動が良く行われています。
ボランティア活動は新しい人と出会えるだけでなく、社会貢献もでき、就活の際にアピールすることもできます。
ボランティア活動は一日で終わることから、長期間を要するものまで様々です。
自分に合った活動を大学のホームページや大学独自のサイトから探してみるのもいいかもしれません。
まとめ
これまでに紹介した友達の作り方
- 自分から声をかける
- 共通の話題を振る
- 持ち物や服装をほめる
- 雰囲気が似ている人に声をかける
- 人が話しているときにリアクションを取る
- 清潔感のある服装をする
- サークルや部活に入る
- アルバイトをする
- 少人数の講義を受ける
- 大学のボランティアに積極的に参加する
友達作りはまず、自分から話しかけて積極的に行動することが大事です。
誰かに声をかけてもらうのを待つ、ご飯や遊びに行こうという連絡を待っていては友達は出来ません。
自分から話しかけ、お昼休みにご飯に誘ったり、サークルやバイト終わりに飲みに誘ったりして、ただの必要なことを話すだけの上辺の関係ではない友達作りを頑張ってください。
ここまで、友達の作り方をたくさん紹介してきましたが、結局のところ友達がいなくても今やSNSの時代なので、人とつながることは出来ます。
大学を卒業することが目的ならはっきりいって友達だけがすべてではありません。
友達の他に価値を見出してみるのもいいかもしれませんね。。